“かわいすぎるマジシャン”と呼ばれる小泉エリ（３３）が、大相撲時津風部屋の元幕内土佐豊の安治川親方（３０）と３月に結婚することが５日、分かった。

　安治川親方は、大関琴奨菊（３２）が国内出身力士として１０年ぶりに優勝した今年の初場所で引退。琴奨菊とは高知の高校時代の好敵手で、ともに国体に出場したことも。けがに泣かされて初場所を最後に引退後、時津風部屋で後進を指導している。

　子供のころから力士好きな小泉は、ＮＨＫの大相撲中継のコーナーに出演したこともある女性芸能人きっての好角家。関係者によると、２人は知人の紹介で知り合い、６年前から交際。小泉は引退までの安治川親方を献身的に支えていたようだ。すでに両家へあいさつを済ませ、１０月に挙式・披露宴を行う。

　小泉は、人の乳輪の形や色から性格などを占う「乳輪占い」で知られるが、同占いは子供のころから大相撲中継で力士の裸を見ていたことから生まれたという逸話も。仕事も生涯の伴侶も、大好きな相撲が結んだ縁となった。

　小泉は妊娠しておらず、結婚後も仕事を続ける。マジシャンと“おかみさん”を両立し、ますます輝いていく。