円高懸念で「黒田バズーカ第3弾」発射
チャイナリスクや原油安を受けた世界株安は止まるのか。為替も円高基調で、日本企業の業績悪化懸念も出始めた。21日午前にはいったん反転したが、引き続き波乱含みのなか、28、29日の日銀金融政策決定会合で、黒田東彦(はるひこ)総裁就任後3回目となる金融緩和「黒田バズーカ第3弾」が発射されるのか、注目が高まっている。
21日午前の東京株式市場は、連日の下落で主力株が買い戻され、日経平均株価は265円92銭高の1万6682円11銭と反発して午前の取引を終えた。しかし、終値は前日比398円93銭安の1万6017円26銭。1万6000円割れは辛くも免れたが、大きく値を下げた。
中国市場では上海総合指数が続落。前日終値比3・23%安の2880・48と
終値では約1年1カ月ぶりの低い水準で取引を終えた。
前日の米市場でダウ工業株30種平均は249・28ドル安の1万5766・74ドルと大幅反落。原油先物安で下げ幅は560ドルを超える場面もあった。
日経平均は20日時点で2014年10月の「黒田バズーカ第2弾」直前の水準まで逆戻りした。
本日11時30分ごろ、「黒田バズーカ第3弾」発射されたもようです。
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【最終更新日】 2016年1月29日(金)
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