大阪ダブル選挙、維新の2人が当確!吉村知事・松井市長の誕生!
大阪府知事・大阪市長のダブル選が7日、投開票され、知事選は地域政党「大阪維新の会」政調会長で前市長の吉村洋文氏(43)が自民党が擁立した無所属候補を破り、当選確実とした。市長選も維新代表で前知事の松井一郎氏(55)が自民推薦の元市議を降して当選を確実にし、維新がダブル選に勝利した。
ダブル選は、大阪都構想を巡る協議が行き詰まり、松井氏と吉村氏が「信を問う」と辞職を表明したことに伴うもの。同じポストで出て再選されても、公職選挙法の規定で年内に再び選挙になるため、知事と市長が立場を入れ替わる異例の出馬を選択した。選挙戦で両氏は「二重行政をやめ、大阪を成長させるために大阪都構想に再挑戦させてほしい」「府市をばらばらにさせないで」などと訴え、幅広く支持を集めた。
ダブル選を仕掛けた維新に対し、自民は「選挙を政争の道具にした暴挙」と批判。市長選には元自民市議の柳本顕氏(45)を、知事選には元副知事の小西禎一氏(64)をそれぞれ擁立。公明党府本部などの推薦を受け、都構想についても「壮大な無駄」などと反対を掲げて戦ったが、出馬表明から告示までわずかな時間しかなく、浸透しなかった。
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【最終更新日】 2019年4月7日(日)
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