カフェレーサースタイルを意識したスポーツスター ハーレーダビッドソン
ハーレーダビッドソン ジャパンは5月20日(金)、2016 MID YEAR NEW MODELの第三弾として、レーシングスタイルと、ダークスタイルを融合した外観が特徴的なスポーツファミリーのニューモデル『ロードスター(XL1200CX)』のローンチイベントを開催した。
ロードスターは、ブラック仕上げのミラー、ベルトガード、ヘッドライトなど、ブラックを多用したカラーリングを施し、スポーツスターシリーズに位置付けられるカフェレーサースタイルを意識したモデル。既に4月19日より販売開始しており、この度いよいよ店舗へのデリバリーがスタートした。
過剰な装備を省き、パワフルで、ライダーが走ることに集中することができるバイクとして生み出されたロードスターは、新設計のホイールとタイヤ、プレミアムサスペンションコンポーネント、そして中域トルクで力強いパルスを発するエアクールド1200ccVツインエンジン、これらを効果的に組み合わせることで、かつてない高性能を実現。
フロントサスペンションには、新開発のプレミアムライド・カートリッジ式43mm倒立フォーク、大型トリプルクランプを搭載。リアは、プリロード調整付き専用プレミアムライド・エマルジョンショックを備え、フロントと同じくトリプルレートスプリングを採用している。また、サスペンショントラベルは、スポーツスター史上最大となるフロント4.5インチ/リア3.2インチを採用。フロントダブルディスクブレーキには11.8インチのフローティングマウント式ディスクローターを採用し、高い制動力を実現している。また、ABS標準装備となっており、安全かつ安定したストッピングパワーを発揮する。
搭載するパワーユニットは、1201ccエアクールドエボリューションVツインエンジン(最大トルク:101Nm/4250rpm[レッドゾーンは6000rpmから])で、ロングライドでもスムーズな走行感を実現。シートには、新型ツーアップシートを装備し、タンデムランも快適に楽しむこともできる。
カラーリングは、ベースとなる「ビビッドブラック」のほか、「ブラックデニム」「ベロシティーレッドサングロ」「ビレットシルバー&ビビッドブラック」の4色展開。販売価格(消費税込)は、154万円~158万4000円。