金メダルなら報奨金500万円 JOC、200万円増額
リオデジャネイロ五輪で金メダルなら、報奨金500万円――。日本オリンピック委員会(JOC)は7日の理事会で「オリンピック特別賞表彰規程」を改定し、金メダルの報奨金を300万円から500万円に増額することを決めた。銀の200万円、銅の100万円は変更しなかった。
増額は、1992年アルベールビル冬季五輪で報奨金制度が設けられて以来初めて。銀と銅の金額が据え置かれた理由について、JOCの平岡英介専務理事は「まずは金メダルを評価しようということ。ただ、報奨金の金額のベースが上がると、今後どこまで膨らむか分からない。2020年東京五輪ではお金が集まる可能性があり、別途、報奨金の上乗せなどを検討するかもしれない」と説明した。
報奨金は、競技団体や企業などが独自に準備している例が多い。マラソンでは日本実業団陸上競技連合が、東京五輪に向けた強化策として、大会や順位に関係なく、日本記録を出した選手に1億円を贈る。
More from my site
【最終更新日】 2016年6月8日(水)
2016 最新水着コレクション