東京・鶯谷で、デリヘル店を装って売春を斡旋(あっせん)した疑いで、経営者ら7人が逮捕された。

　鶯谷の売春クラブ経営者・山下康彦容疑者(32)や、榊原真人容疑者(40)ら7人は、男性客らが待つホテルに女性従業員を派遣し、売春を斡旋した疑いが持たれている。

　摘発された売春クラブは、いずれも、デリバリーヘルスを装っていた。

　山下容疑者が経営する「青春予備校」は、制服姿の女性従業員を派遣するのが売りで、11カ月で、およそ3億3,000万円を売り上げていた。

　一方、榊原容疑者が経営する「僕の妹」は、3カ月で、およそ1,800万円を売り上げていたが、「売春する店ではありません」と容疑を否認しているという。