年間2億円売上違法マッサージ店、経営者らを逮捕
東京・歌舞伎町の違法マッサージ店で、年間2億円を売り上げていた経営者の男ら5人が、警視庁に逮捕された。個室マッサージ店「GYDA」の経営者・安斎 明容疑者(38)ら5人は、2015年12月、新宿区歌舞伎町のレンタルルームの個室で、違法に性的マッサージをした疑いが持たれている。
このマッサージ店は、1年間でおよそ2億円を稼いでいたとみられ、安斎容疑者らは、容疑を否認している。
レンタルルーム装い性的サービスか、個室マッサージ店を摘発
東京・新宿区歌舞伎町のレンタルルームで客に性的サービスを行ったとして、個室マッサージ店の経営者ら5人が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、歌舞伎町にある個室マッサージ店の経営者・安齋明容疑者(38)ら男女5人で、先月、新宿区歌舞伎町のレンタルルームで、禁止地域にもかかわらず客の男性に性的サービスを行った疑いが持たれています。
男性は客引きに誘われ、2万8000円を支払ったうえでレンタルルームを訪れましたが、その後も部屋代などの名目であわせて12万円を支払わされたということです。
歌舞伎町では、去年1年間でレンタルルームでの性的サービスの料金トラブルが530件相次いでいて、そのうちの220件がこの店のものだったということです。
「最後までできる」歌舞伎町レンタルルームで12万円
東京・歌舞伎町で、レンタルルームを装って無許可で客に性的サービスをしたとしてマッサージ店が摘発されました。
安斎明容疑者(38)ら5人は、レンタルルームを装って個室マッサージ店を経営し、先月、女性従業員に男性客(24)への性的サービスをさせた疑いが持たれています。警視庁によりますと、安斎容疑者は容疑を否認しています。安斎容疑者らは、3万円程度で「最後までできる」と客を路上で勧誘し、その後、店内で「サービス料」などとして料金を上積みし、最終的に12万円を強制的に支払わせたということです。店を巡っては料金トラブルの相談や通報が去年1年で200件以上、寄せられていました。