土用の丑の日
土用の丑の日とは?
丑というのは、十二支の丑のことです。
この土用の期間の丑の日ということになります。これは十二支を1日ごとに並べて いくので12日に1度回ってくることになります。年によっては2回の土用の丑の日が あるときもあります。この夏の土用の丑の日にうなぎを食べたりすると身体が 丈夫になるという言い伝えがあります。
「土用の丑」の「土用」って何?
土用ときいて想像されるのは、夏のことを思い出される方が多いと思います。 土用というのは年に4回あるんです。暦の上での季節の終わりの19日間の事を指しています。
※ここで言う季節の変わり目というのは「立夏」「立秋」「立冬」「立春」のことです。
なぜ土用の丑の日にうなぎ?
一つの説には、平賀源内がうなぎ屋から、どうにか繁盛するいい手段はないか? と相談され「本日土用丑の日」と店頭に看板を掲げた所大繁盛になったという話があります。
なぜ夏ばて(防止)にうなぎ!といわれるのか?
日本の夏は、高温多湿・・・夏には、汗とともにビタミンB1が流れ出てしまいます。 ビタミンB1というのは神経や筋肉の働きを助ける働きを持っています。 これが疲れやすくなる原因にもなっています。うなぎには、良質なたんぱく質と ビタミンB群を多く含んでいる効率の良い食べ物なんです。