食い合わせの悪い食べ物
昔からの迷信に、これとこれを一緒に食べてしまうとおなかが痛くなる・・・と言われている “食い合わせ”この組み合わせの中に「うなぎと梅干」があります。
迷信なので必ずおなかをこわすということはないのですが、色々な解釈があるようですね。
● 熟していない梅干は、種の中にアミグダリンがあり、青酸という毒に変わってしまうようです。 それを一緒にうなぎと食べた人がおなかをこわしたのではないかという説
● 脂っこいものを食べた時に梅干などのさっぱりしたものを口にすると更に食べれてしまうので食べ過ぎてしまう説
うなぎ【鰻】 + うめぼし【梅干】
鰻の脂と梅干しの強い酸味が刺激し合い、消化不良を起こすという説が有力。実際には、酸味が脂の消化を助けるため、味覚も含めて相性の良い食材である。ただし、胃腸が弱っているときは、脂分と酸味の強い食べ物を多量に摂らないようにするのが大人の作法。
うなぎ【鰻】 + すいか【西瓜】
油の多い鰻と、水分の多い西瓜を一緒に食べると、胃液が薄まり、消化不良を起こすことがある。胃腸の弱い人、特に下痢気味の人は、避けたほうが無難。一つ上(天麩羅 + 西瓜)と同様。
※ 油多め + 水多め = 消化不良。まさに水と油の関係。