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「ギザ10」はどこへ消えた?

側面がギザギザになっている10円、通称「ギザ10」。最近、見なくないですか?

10年ほど前は1年に1度は、お釣りなどで出会えたのですが、ここ最近は4年に一度ほど。オリンピック並みに出会えていません!

いったいギザ10はどこへ消えたのでしょうか?ギザ10の行方を追跡します。

そもそもギザ10とは?

「ギザ10」とは昭和26年(1951年)から昭和33年(1958年)にかけて製造された10円硬貨です。表面と裏面のデザインは現在製造されている10円と変わりませんが、違いは側面がギザギザしていること。

なぜ側面がギザギザしているのかと言うと、発行された昭和26年当時は10円が最高額面の硬貨であったため、最高額面の硬貨として識別するため、側面をギザギザにしようとなったんです。

その後、昭和30年(1955年)に50円硬貨が、昭和32年(1957年)に100円硬貨が、製造され、高額硬貨でなくなったため、昭和34年に現在のようなギザなしの10円となりました。造幣局に問い合わせたところ…?

さてギザ10が消えた理由について、造幣局の広報さんに問い合わせたところ…

(理由1)
ギザ10のコレクターがいて、その人たちの手元にあるため流通が止まっているのでは?

(理由2)
年数が経つと、ギザ10が擦り減ってしまい、自販機で使えなくなってしまうため、使用できない貨幣として日本銀行に回収されてしまうから。

と、2つの理由を挙げてくれました。
ただしデータなどの数値的な根拠はなく、「おそらく」だそうです。

ということで「ギザ10はどこへ消えたのか?」の答えが出ました!

・ギザ10コレクターの手元に保管されている(おそらく)
・自販機などで使えなくなったギザ10は日本銀行に回収されてしまった…(おそらく)

「ギザ10」に次ぐ「フデ5」、知ってる?

ギザ10と同じく、“現在、造幣している貨幣と似ているようで違うデザイン“の貨幣として「フデ5」があります。

現在の5円の書体がゴシック体に対して、フデ5は楷書体。

筆で書いたように見えるため「フデ5」と呼ばれています。昭和24年(1949年)から昭和33年(1958年)にかけて発行され、昭和34年に書体を一新。なぜ書体を買えたのかというと、明確な理由は不明だそうですが、『昭和34年に貨幣のデザインを一新しました。その際、5円硬貨をモダンなイメージに変更しようとしたのでは?』(造幣局・広報さん)とのこと。

ギザ10もフデ5も、お釣りを受け取る場面などで稀に出会えるので、お財布に硬貨を入れる前にチェックしてみてください!

出会えたらラッキー。ちょっと幸せな気持ちになれます。

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【最終更新日】  2019年4月21日(日)

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