運用状況次第では、年金給付減額あり得る・安倍首相
衆院予算委員会は15日午後、安倍晋三首相と関係閣僚が出席して経済などに関する集中審議を続けた。
最近の株価下落で年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用損拡大が指摘されていることに関連し、首相は「想定の利益が出ないなら当然支払いに影響する。給付に耐える状況にない場合は、給付で調整するしかない」と述べ、運用状況次第では、年金支給額の減額もあり得るとの認識を明らかにした。
民主党の玉木雄一郎氏への答弁。首相は「運用は長いスパンで見るから、その時々の損益が直ちに年金額に反映されるわけではない」とも強調した。
いつも疑問に思うのが、運用で失敗して国民が税金で補てんし当たり前のように答弁してるのでしょう・・・
確かに、年金については運用をしなければ国民に支払ることは出来ないかもしれませんが、今まででも国鉄の赤字をたばこ税で終了させています。
去年も東京オリンピックで使用したロゴの作成についても何も情報は入らず結局誰がどうなったかなど国民には伝えられてませんね。費用も国民の税金で支払い、他人になすりつけ誰もその費用を支払うでなく、そのままうやむやになりました。
通常の会社でこのようなことが起これば間違いなく破たんします。もっと言えば、横領で警察に告訴されるかもしれません。でも国はまるで”1円を落としちゃった”って感じでまた別で調達すればいっかって感じすね。
多種多様に税金を使うのは良いのですが、国会議員がなぜ多くの税金を使ってくだらない議論を毎日行っているのでしょう・・
■ 衆議院議員
与党:327議席
野党:148議席 合計475議席
■ 参議院議員
与党:135議席
野党:107議席 合計242議席
■ 全議席
与党:462議席
野党:255議席 合計717議席
■ 国会議員報酬(税金から支払われる報酬):1人当り約1,560万円/年間
1か月報酬 :1,301,000円 × 717議席 × 12ヶ月 = 11,193,804,000円(111億9380万4000円)
※ 1ヶ月報酬:932,817,000円(9億3281万7000円)
(2015年12月24日現在)
言い方を変えれば、国会議員の報酬は国民が税金という別の名前で国民が支払っている給与です。
もう他人(国会議員)に任せることを考える時期になっているのかもしれません。
まあ、今後も税金は湯水のように使うと思います。