旦那が「お弁当に入れて欲しいおかず」納得の1位は?
あなたは毎日、夫にお弁当を作っていますか? 「自分と子どもの分も合わせて毎日作る」「昼は外食が多いのでお弁当は持って行かない」と、状況はいろいろ違うと思いますが、作ってもらったお弁当を開ける瞬間はなんだかドキドキして嬉しいものですよね。
では、世の夫は何割程度が妻が作るお弁当を持って出社し、そしてどんなお弁当を好むのでしょうか? 『WooRis』が既婚男性500名を対象に行った独自調査の結果を検証してみましょう!
■“妻がお弁当を作る”既婚男性の割合は?
調査ではまず、「あなたの妻はお弁当を作ってくれますか?」と尋ねると、52%の夫が「いいえ」、48%が「はい」と答えて、約半々に分かれる結果となりました。
「作ってくれない」=「夫婦仲が悪い」というわけでは決してありません(そういう場合もあるかもしれませんが)。前述したように、職種などの都合でお弁当が食べられないという場合や、社内に美味しくて安い社員食堂がある、共働きでお弁当を作る時間がない……など、各家庭にさまざまな事情があるでしょう。
では、妻が「お弁当を作ってくれない」と答えた男性の中で、「本当は作って欲しい」と思っている人はどれだけいるのでしょうか?
「“いいえ”と回答した方に伺います。お弁当を作って欲しいと思いますか?」と尋ねると、「はい」と答えたのは18.8%と2割弱と意外と少ない結果に。81.2%は「いいえ」と答えています。
■夫が“お弁当に入れて欲しいおかず”ベスト5
「いいえ」と答えた人でも、「こんなおかずが入ってたらいいなあ」というお弁当に対するファンタジーは存在するでしょう。全員に「あなたがお弁当に入れて欲しいおかずは何ですか?」と尋ねると、答えは以下のようになりました。
1位・・・卵焼き(41.6%)
2位・・・から揚げ(30.6%)
3位・・・ウインナー(25.2%)
4位・・・焼肉(20.0%)
5位・・・サラダ(18.4%)
1位は圧倒的に“卵焼き”に! 卵焼きは一見地味なようですが、食べるとホッとするいわば“妻の味”かもしれません。
2位のから揚げはお弁当を華やかに見せてくれます。冷めても美味しいですが、朝揚げるのはちょっと面倒……。3位は定番で簡単にできるウインナー、4位は焼肉、5位にサラダが入りました。
■お弁当を持参する利点とは?
ランチをどこで、何を食べるかについてはそれぞれの意向がありますよね。お弁当がすべての人の状況に合うということはありませんが、お弁当持参のメリットはたくさん!
今回は、海外の健康情報サイト『LIVESTRONG.COM』の記事を参考に、そんな利点をご紹介します。
(1)ダイエットに効果的
外食は美味しくても、脂肪分や糖分がどのくらい入っているの分からず、ダイエットには向いていません。お弁当なら自分で食材や量を決められ、ダイエット中は野菜を多くするなど調整できますよね。
(2)お金の節約になる
ランチに1日平均800円の費用をかけたら、1ヶ月22日勤務と計算して1万7,600円。その後のコーヒーなども合わせて1ヶ月2万円として、1年間で24万円、5年間で120万円に! そのうちマイホームの頭金くらいになりそうです。
お弁当なら、家にすでにある材料や夕飯の残りを使えば、基本的にはただです! ついでに間食用のフルーツなども持参すれば完璧。
(3)栄養バランスがいい
ランチにハンバーガーやカツ丼は美味しくても、栄養的に見るとバランスが取れているとは言いがたいもの。お弁当なら肉や魚、野菜、炭水化物、卵などの食材で、彩りのよく栄養バランスの取れた食事が可能です。
(4)安心した食材を自分で選べる
外食は美味しいし、コンビニ弁当は便利ですが、どのような食材をどこで調達しているのかは謎……。自分でお弁当を作る場合、基本的には全ての食材の出どころがわかっているので、安心して食べられますね。
いかがでしょうか?
「お弁当は面倒」と思っても、手間的な欠点より利点のほうが多いと思いませんか? もし夫が「お弁当作って欲しいな~」と思っているなら、せめて週半分くらいでも作ってあげれば大喜びしてくれるかもしれませんよ!
また、愛妻弁当を持たせることで、「家庭があります」というアピールになり、女性が寄ってこないよう伏線を張れるかも……!