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大手企業への就職に強い公立・私立大学ランキング

pr_master_880-0302 毎年さまざまな形で「大学の就職力ランキング」が公表されている。評価基準を見ると、「就職率」に始まり、「人事担当者へのアンケート」「主要企業への就職人数」など調査ごとに異なるし、これらを組み合わせるランキングも存在する。いずれもそれぞれのデータを基にした理にかなった結果をとっているが、逆に言えば絶対的な基準がないことの裏返しでもある。そこで、『就職四季報』(総合版、女子版、優良・中堅企業版が発売中)データを使った、新指標による「大学の就職力」ランキングを初作成してみた。

 就職四季報(総合版)には、さまざまな業界の大手企業を中心に、編集部が厳選した会社データや労務データがギッシリ詰まっている。もちろん採用データも充実しており、たとえば【採用実績校】欄には採用校(大学院を含む)とその人数を掲載している。採用実績があるということは、少なくとも先輩社員に大学OBがいることを意味する。そして、その大学が採用のターゲット校・重点校に入っている可能性が高いと見ることができる。つまり採用実績のある会社が多いほど「多くの会社に就職しており、選択肢が多い大学」と判断できる。

 今回、掲載全社の採用実績から、各大学が会社の採用実績にどれだけ登場しているかを集計、トップ200大学のランキングを作成した。なお、大学別の採用人数の多寡は考慮にいれていない(10人採用でも、1人採用でも同じ扱い)。このため、学生数が多い大学ほど採用実績のある会社が多岐にわたり上位になる傾向がある点をご了承いただきたい。表には、順位、学校名、実績社数に加え、『女子版』および『優良・中堅企業版』の順位、学生数も付けた。

pr_master_880-0305■ 1位は早大、2位明治、3位同志社

 1位は早稲田大学。言わずと知れた私立の名門校。13学部を有し、大学院生含め5.2万人の学生数を抱える規模だ。採用実績のある社数は670と、回答会社(1163社)の6割に迫る。業種別に見ると、早稲田大学の掲載率が最も高かったのは、電力・ガスなどのエネルギー(77.3%)。一方、最も低かったのは、外食やスーパーなどの小売(36.8%)だった。

 2位には明治大学がランクイン。こちらも596社と、回答のあった会社の過半が採用している。大学通信の調査「就職に力をいれている大学ベスト100」でも6年連続のトップで、「就職の明治」との呼び声も高い。次いで3位に同志社大学、4位に立命館大学と関西私立の雄といえる2校が、そして5位には法政大学がランクインした。トップ5の顔ぶれは難関私大として括られることが多い、いわゆる早慶MARCH・関関同立クラスの大学となった。

 6位は学生数トップの日本大学。社数は500社を超えるものの、エネルギー、小売での掲載率はそれぞれ9.1%、56.8%と早稲田大学のそれと比べれば、その内訳は大きく異なるようだ。私立の両雄として早稲田大学と双璧をなす慶応義塾大学は8位。同窓会の三田会を中心に卒業生の結束が強く、就職実績も圧倒的といわれるが、今回の基準ではこの順位に留まったようだ。国公立のトップは大阪大学(13位)。以下、旧帝国大学(16位京都大学、17位九州大学、18位東北大学など)や、神戸大学(19位)・横浜国立大学(22位)などの名門校が上位に顔を出している。

 続いて女子目線でデータを集約した『女子版』の結果も見ておこう。『総合版』と同じく早稲田大学が1位。2位には立教大学が入った。総合版の9位から大きく順位を上げた格好だが、女子学生数が男子学生数を上回る数少ない総合大学であることも一因だろう。女子大学では日本女子大学の19位がトップ(総合版64位)。理系学部(理学部)を有する数少ない女子大学で、在学生のみならず、OGへのリカレント教育(社会人が職業上の新たな知識や技術の習得、また教養や人間性を高めるために、必要とする高度で専門的な教育を、生涯に渡り繰り返し学習する)を行うなど、全学的なサポート体制には定評がある。

■ 「優良・中堅企業版」では日大がトップ

就職四季報シリーズには、業界中堅企業を中心に大手の系列企業など、4800社以上の企業データを収録した『優良・中堅企業版』がある。こちらの集計結果を見てみると、『総合版』『女子版』とは様相が少し異なる結果となっている。日本大学がトップ(総合版6位)で、法政大学が2位(同5位)。5位近畿大学(同21位)や9位東洋大学(同28位)が大きく浮上したのに対し、早稲田大学(同1位)は6位に順位を下げた。 『優良・中堅企業版』をご覧になった就活生なら、規模の大きい会社や、知名度は劣るものの、待遇や労働環境にすぐれた会社が意外に多いことにお気づきだろう。単純平均ではあるが、掲載会社の平均売上高は約290億円。世間一般から見れば大企業といってよい水準だ。「採用実績校」欄に自分の学校が見当たらなければ、内定の可能性は低いわけではないが、あれば有利であることは間違いない。6月1日の選考解禁が迫る中、思うような手応えをつかめていない就活生には、『優良・中堅企業版』にも目を向けてみることをおススメしたい。

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【最終更新日】  2016年5月28日(土)

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