愛知の高校生ら219人、食中毒症状 修学旅行先の沖縄
沖縄県名護市の観光施設「OKINAWAフルーツらんど」で5月下旬に昼食を取った愛知県の高校生218人と教員1人が、嘔吐(おうと)や下痢などの食中毒症状を訴えた。沖縄県生活衛生課が7日、発表した。全員快方に向かっているという。
生活衛生課によると、高校は5月22~24日、沖縄県内を修学旅行で訪れた。26日に生徒30人が食中毒症状を訴え、16人の便から腸内細菌エシェリキア・アルバーティーが検出された。症状を訴えた人は計219人になった。この菌は2003年に発表された新種で、国内で食中毒症状が出たのは7例目。県北部保健所は、23日に同施設で食べた「ニガナの白あえ」が原因だったとして、6月7、8日の営業停止を命じた。
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【最終更新日】 2016年6月8日(水)
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