落下物による電車の遅れ、実に2割以上がスマホ落下が原因 JR首都圏
スマートフォンや携帯電話がホームから線路上に落ち、回収のため列車の運行が遅れたケースが首都圏のJRで4月と5月に54件あったことが、JR東日本東京支社のまとめで分かった。線路上の落下物を原因とする列車遅延の2割超を占めており、支社は乗客に注意を呼びかけている。
支社は東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木、山梨の1都6県を調査。列車の遅れのうち、駅の線路上への落下物が原因だったケースを分析した。4月は1分以上の遅延計120件のうち、スマホ、携帯電話の落下が原因だったのが23件で、5月は計109件の遅延のうち31件だった。
支社は、乗客がスマホ、携帯電話を使いながら列車を乗降する際に落としたり、ホームを歩いていて他人と衝突して落としたりするケースが多いとみている。
梅原康義支社長は「列車遅延だけでなく、乗客間のトラブルにもなりかねないので気をつけてほしい」と話している。
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【最終更新日】 2016年6月14日(火)
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