有料サイト詐欺 「有料サイト未納」電子マネーで3120万円被害
群馬県警館林署は22日、館林市のアルバイトの女性(54)が3120万円の詐欺被害に遭ったと発表した。
館林署によると、昨年8月中旬ごろに女性の携帯電話に「有料サイト料金が未納です。このままでは裁判になります」などとメールが届いた。女性がメールに記載されていた電話番号に電話をかけると、25万円分の電子マネーカードを購入し、カードの使用に必要なカード番号を教えるよう指示された。指示通りにすると、その後も同じような電話があり、9月15日までの間に7回で計915万円分の電子マネーカードの番号を伝えてしまったという。
9月9日には、料金未納のトラブルに関する裁判の弁護士費用を支払うよう電話があり、女性は郵便で現金30万円を送った。その後、だまし取られた金について「保険会社で保証ができるが、手元に金があると保険適用外」などと電話があり、今年3月までの間に東武鉄道館林駅付近で6回にわたり計2150万円を計3人の男に手渡し、だまし取られた。
女性は「有料サイトを利用したことはないが、支払わなければならないと思っていた」と話しているという。
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【最終更新日】 2016年6月23日(木)
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