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オリラジ藤森、チャラ男完全封印で医師役に初挑戦

pr_master_880-0885 お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が、7月3日深夜にテレビ朝日で放送される第15回テレビ朝日新人シナリオ大賞ドラマ『少女のみる夢』(深1:40~2:40)に、医師役で出演することが28日、わかった。自身初の医師役、さらに白髪を加えた“老けメーク”を施し、チャラ男キャラを完全封印。収録後は素に戻って「今後もドラマ出演できるチャンスをいただけたら、どんな役でも挑んでみたいですね」とウキウキだった。

 藤森が浮かれてしまうのも無理はない。同ドラマは乃木坂46の次世代センターと期待の「あしゅみなコンビ」、齋藤飛鳥と星野みなみがドラマ初出演にして初ダブル主演する“記念作”。乃木坂ファンを公言する藤森は、「“乃木坂推し”としては大変うれしいお仕事でした。いま、ノリに乗っている乃木坂メンバーの活躍を間近で拝見でき、感動です!」と、あしゅみなとの共演に大喜び。

 「よろしくねー!」とバラエティーのノリで現場に入った藤森に、齋藤は「私、中田さん派なんです」というあいさつで“歓迎”したそうで、「『いきなり何だ、君はっ』と、やり取りしたのを覚えています。それで、現場の空気が和みました」と内心ショックだったかもしれないが、笑い話に変えていた。

 同ドラマは、こん睡状態となった2人の少女の不思議な心の交流を繊細なタッチで描く、青春ドラマ。藤森が演じるのは、齋藤ふんするこん睡状態の少女・日高七海、星野演じる意識不明の女子高生・黒崎沙良が入院している、病院の院長。2人の主治医である作村周(福士誠治)に異動を命じる重要な役どころだ。まるで幽体離脱のように、身体から“意識”だけが抜け出した七海と沙良は周囲には見えない設定のため、齋藤&星野が近くにいるにもかかわらず、素知らぬ顔で冷静に演技を続けなければならないという、乃木坂ファンとしては難しい演技に挑戦した。

 藤森は「50歳の院長役と聞いて、“え? 俺が?”と思いましたが、メークしたらそれなりに! 皆さんには、その違和感を楽しんでいただきたいです」と促していた。

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【最終更新日】  2016年6月29日(水)

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