ロボット国際大会、東京オリンピックに合わせ20年に開催へ
政府は2020年の東京五輪・パラリンピックに合わせて、各国がロボット技術を競い合う国際大会を福島県などで開催する方針だ。
目玉の種目は「災害」とし、災害現場を再現した競技場で人命救助の技術などを競う。地震や台風などの自然災害が相次ぐ日本の災害対応の強化につなげたい考えだ。
具体的には、「崩落事故が起きたトンネル内を無人ロボットで捜索し、逃げ遅れた人を見つけて救助する」などの競技を検討している。無人ロボットを自動走行させる精度や、安全に搬送する技術などを競う予定だ。
大会ではこのほか、「ものづくり」や「サービス」の種目も予定している。「ものづくり」では、自動車の複雑な配線作業や弁当の盛りつけなど、正確性とスピード、軟らかいものをつかむ技術などを競う。「サービス」では、店頭での接客技術などが評価対象となる。
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【最終更新日】 2016年7月4日(月)
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