覚醒剤取締法と大麻取締法違反（所持）の疑いで6月24日に逮捕された高知東生（本名・大崎丈二）容疑者（51）の妻で女優の高島礼子（51）が、先月末に行った尿検査の結果が陰性だったことが４日、分かった。所属事務所がファクスで明らかにした。

　高島が所属する太田プロによると、この日午前、高島サイドに関東信越厚生局麻薬取締部から連絡があり、検査結果が陰性だったと伝えられたという。高島は先月30日、主演するテレビ朝日系連続ドラマ「女たちの特捜最前線」（21日スタート、木曜・後8時）の撮影地である京都市内で会見し「尿検査も受け、事情聴取も終わりました。結果は数日後」と自ら明かしていた。今後の取り調べについて同取締部は「今後予定はありません」としている。

　高島はこの日は仕事だったといい、太田プロは「ドラマの撮影とは別の仕事をしています」とコメント。会見では「妻として、夫の更生を見極める責任がある」と明かしつつも、離婚についても「選択肢の一つとして考えなければと思っております」と語るなど妻として揺れる胸中も口にしていたが、夫婦関係の今後について太田プロは「本人が会見で話した通りで、新しい動きはありません」としている。