天皇陛下 「生前退位」のご意向示される
天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を示されていることが分かりました。
天皇陛下が生前に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を示されていることが、宮内庁関係者への取材でわかりました。陛下は以前から折に触れ、「生前退位」についての意向を周囲に示されることがあったということです。
天皇陛下は現在82歳ですが、健康状態に大きな問題はなく、憲法に規定された国事行為をはじめ、数多くの公務を続けられています。去年12月、82歳の誕生日に先立つ記者会見では、行事で間違いがあったことなど、年齢を重ねる中での変化に自ら触れられていました。
皇室の制度について定めた「皇室典範」には、天皇の退位に関する規定はなく、明治時代以降、天皇が「生前退位」をした例はありません。また、政府関係者によりますと、政府内では皇室典範の改正を検討する動きが水面下で始まっていて、天皇の「生前退位」についても議論される見通しです。
一方で、宮内庁の山本信一郎次長は取材に応じ、生前退位について「そのような事実は一切ない」と否定しています。
天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁関係者に伝えられていることが13日、分かった。数年内に退位する考えで、宮内庁は、天皇陛下ご自身が国民に向けて考えを伝えられる方向で調整を進めている。
天皇陛下は82歳になられる。ご健康面では、平成23年に気管支肺炎のため入院し、翌24年には心臓のバイパス手術を受けられている。
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【最終更新日】 2016年7月13日(水)
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