ジャンボ機・B747型機を減産、航空会社からの受注なければ生産中止
米ボーイング社は27日、ベストセラーの大型旅客機「747型機」の生産中止を検討していることを明らかにした。
「ジャンボ」の愛称で親しまれた同型機は1970年に初就航。世界的な大型機の需要低迷で、半世紀近い歴史に幕を下ろすことになりそうだ。
747型機は両翼に二つずつの計4発のエンジンと、2階席を備え、500人超を運ぶことができる巨大な機体が特徴。搭載する電子機器の刷新を繰り返し、現在は主翼などを大幅改良した「747-8(ダッシュ・エイト)型機」に移行している。
同社によると、今年9月から減産体制に入る。航空会社から新規受注がなければ「生産中止を決断せざるを得ない」としている。
27日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、「世界で最も有名な航空機が、まもなく“着陸”することになりそうだ」と伝えた。
ボーイング社 B747-8
全長:76,30m
全幅:68,40m
全高:19,40m
最大離陸重量:442t
最大巡航速度:920km/h
最大高度:13.100m
航続距離:13.100km
エンジン:4 x General Electric GEnx-2B67
座席数:400-500席
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【最終更新日】 2016年7月29日(金)
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