米アップル、成長鈍化鮮明に・アイフォーン頭打ち
米アップルが26日発表した2015年10~12月期決算は、小幅な増収増益にとどまった。
売上高、純利益とも四半期ベースで過去最高を更新したが、高成長をけん引してきたスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売が伸びず、成長鈍化傾向が鮮明となった。
売上高は前年同期比1.7%増の758億7200万ドル(約8兆9800億円)、純利益が1.9%増の183億6100万ドル。主力製品のアイフォーンの販売はほぼ横ばいの7477万台で、金額では1%増だった。タブレット型端末「iPad(アイパッド)」の販売台数は25%減の1612万台と8四半期連続で前年を下回った。
地域別の売上高は、景気減速の影響が懸念される中国が14%増と、これまでと比べ低い伸びにとどまった。日本は12%減収となった。
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【最終更新日】 2016年1月27日(水)
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