清原容疑者、長渕剛と絶縁していた…アニキと慕うも14年春から
覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が「アニキ」と慕った歌手の長渕剛(59)と絶縁していたことが7日、分かった。長渕の代表曲「とんぼ」を打席テーマ曲にし、08年の引退セレモニーでは長渕の熱唱に涙を流し「和博」「剛さん」と呼び合った兄弟のような関係。高校時代からの盟友、桑田真澄氏(47)との絶縁も明らかになった中、清原容疑者が薬物に手を染めながら孤立を深めていった実態が浮き彫りになってきた。
長渕は7日、都内で書籍「長渕剛 民衆の怒りと祈りの歌」のトーク&サイン会を行った。兄弟のように親しかった清原容疑者が逮捕された中での公の場。発言が注目されたが、長渕は清原容疑者について何も語らなかった。なぜ、口を閉ざしたままなのか。
実は2人の関係は完全に断たれていた。関係をよく知る知人によると、絶縁に至ったのは14年春ごろ。清原容疑者への警察の捜査が始まり、週刊文春で薬物疑惑が報道されたころ、清原容疑者から距離を置くようになったという。薬物疑惑報道の渦中、最も頼りにしてきた長渕と離れた理由は何なのか。知人によると、桑田氏の絶縁の背景とは大きく異なり「詳しいことは言えないが、2人の間でこのままの関係を続けていくことが困難になった」という。
捜査関係者によると、警視庁は清原容疑者が覚せい剤を購入していたとみられる北関東ルートなど、入手ルートの全容解明を進めているほか、これまでの交友関係についても調べている。違法薬物を通して親しい関係があったとされる元会社社長を含め、交友関係に重大な関心を寄せており、捜査の手がさらに広がっていく可能性もある。
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【最終更新日】 2016年2月8日(月)
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