風俗店サンキューグループ 売春で21人逮捕
逮捕:吉田浩二(よしだ・こうじ)(61)/サンキューグループの代表
逮捕:岡田俊之(おかだ・としゆき)(34)
逮捕:高島伸也(35)/五反田店の経営者
全国展開の派遣型風俗店、男性客と売春させた疑い
女性従業員をホテルなどに派遣して男性客と売春させたとして、派遣型風俗店を21都道府県で展開するグループ会社の会長の男ら21人が逮捕されました。
派遣型風俗店「サンキューグループ」の会長・吉田浩二容疑者(61)と店長の男ら21人は去年5月から10月にかけて、女性従業員7人を都内のホテルなどに派遣し、
男性客と売春させた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、サンキューグループは「30分コースで3900円」と低価格を売りにしていましたが、客が一定以上の料金を支払えば女性従業員に売春をさせていたということです。
また、勝手に作った「風俗適正マーク」をホームページに掲載し、「安心安全の風俗店」などと宣伝していました。
取り調べに対し、吉田容疑者は容疑を否認しています。
「サンキュー」という店の名前でデリヘル店を全国に展開するグループの代表ら男女21人が、売春行為をさせた疑いで逮捕された。
売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、21都道府県に65店舗のデリヘル店を展開する「サンキュー」グループの代表・吉田浩二容疑者(61)や、
岡田俊之容疑者(34)ら合わせて男女21人で、18日までにサンキューグループの6店が摘発された。
警視庁によると、吉田容疑者らは去年5月から10月にかけて、東京の池袋や五反田などの店から女性を派遣し、売春行為をさせた疑いが持たれている。
吉田容疑者は調べに対し、「私の店は売春店ではありません」と容疑を否認しているという。
警視庁は、「サンキュー」グループが少なくとも年間4億円を売り上げていたとみて調べている。
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全国21の都道府県で展開するデリヘルチェーンの東京都内にある6店舗が警視庁に摘発され、経営者の男ら21人が逮捕されました。
売春防止法違反の疑いで摘発されたのは、全国21の都道府県でデリヘル店を展開する「サンキューグループ」の都内にある6店舗で、五反田店の経営者・高島伸也容疑者(35)ら合わせて21人が逮捕されました。
高島容疑者らは去年5月から10月にかけて、女性従業員らをホテルやレンタルルームに派遣し、客の男性に売春の相手として紹介した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、サンキューグループは風俗適正化のマークを勝手に作り、「安心・安全をお約束します」などとうたっていたということで、去年1年間で4億円を稼いでいたとみられています。
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売春を斡旋したとして、警視庁保安課などは、売春防止法違反(周旋)容疑で、東京都新宿区原町の会社役員、吉田浩二容疑者(61)ら21人を逮捕した。
同課によると、3人は容疑を認めているが、吉田容疑者ら18人は容疑を否認している。
吉田容疑者は、21都道府県65カ所でデリバリーヘルス(無店舗型風俗店)を展開する「サンキューグループ」の代表。
同課によると、全国展開のデリヘル店を一斉摘発するのは初めて。
吉田容疑者らの逮捕容疑は、昨年5月から10月までの間、東京都豊島区池袋など計6カ所のデリヘル店で、女性従業員7人に売春させたとしている。
サンキューグループは池袋に総本店を置き、約4年前から直営店やフランチャイズ店を全国展開していたとみられる。
吉田容疑者には、直営店の売り上げやフランチャイズ料を含め年間4億円の収入があったという。
「インターネット上の写真と実際の女性が似ても似つかない」という客からの連絡や、「過激な性サービスを強要された」といった元従業員らの情報提供で発覚。
同課が17日、10店舗を家宅捜索していた。
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売春あっせん容疑、一斉逮捕=21都道府県で風俗店FC―警視庁
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ホテルなどに女性を派遣し、売春をあっせんしたとして、警視庁保安課は20日までに、売春防止法違反容疑で、東京都新宿区原町、風俗店経営吉田浩二容疑者(61)ら男女21人を逮捕した。
3人は容疑を認め、吉田容疑者ら18人は否認しているという。
吉田容疑者は北海道や青森、宮城、福島、東京、長野、静岡、愛知、大阪、兵庫、福岡など21都道府県で風俗店をフランチャイズ(FC)展開する「サンキューグループ」を運営。
「会長」と呼ばれ、FC店など系列店は65店あるという。