新宿・歌舞伎町でぼったくりキャバクラ店摘発、容疑の店長逮捕
歌舞伎町キャバクラ店でぼったくり、監禁も
2016年5月13日(金)
今年2月、東京・歌舞伎町のキャバクラ店「CLUB DIANA」の従業員・秋本政之容疑者(37)ら男3人が、「1時間3,000円」として客引きした男性客に約24万円を請求したうえで、店に監禁したとして警視庁に逮捕された。
この店ではぼったくり被害の通報が、今年3月までに106件あったという。
「1人3千円」が1時間23万円 客の首絞めた歌舞伎町の店舗 監禁容疑で店長ら逮捕
2016年5月13日(金)
料金を不当に請求する「ぼったくり」の際、客の首を腕で締めるなどして店に監禁したとして、警視庁保安課は監禁容疑で、東京・歌舞伎町のキャバクラ店「CLUB DIANA」店長、篠塚康幸容疑者(46)=東京都杉並区天沼=ら男3人を逮捕した。同課によると、篠塚容疑者は容疑について留保、ほかの2人は否認している。
同課によると、篠塚容疑者らは昨年5月に都ぼったくり条例違反容疑で摘発された店の従業員。新たな店についても100件以上の苦情が相次いでおり、再びぼったくりを繰り返していたとみられる。
逮捕容疑は2月29日夜、店で男子大学生(19)を約40分間にわたり監禁したとしている。大学生らは「1人3千円」と説明されて入店。1時間程度でジュースしか飲んでいないのに、23万7千円を請求された。友人が金を工面するため店外に出た際に監禁された。
東京・新宿区歌舞伎町でぼったくりなどの料金トラブルが相次いでいたキャバクラ店が摘発され、店長の男が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、新宿区歌舞伎町のキャバクラ店「CLUB DIANA」の店長・篠塚康幸容疑者(45)で、先月23日、客引きが「60分3,000円でいけますよ」などと声をかけて連れて来た男性客2人を入店させた疑いが持たれています。この店をめぐっては、悪質な客引きや「ぼったくり」などの料金トラブルが去年7月から80件あまり相次ぎ、被害額はおよそ1,200万円に上っているということです。
警視庁は、去年5月から歌舞伎町のぼったくり店およそ30店舗を摘発していて、この店は現在、営業を続けている最後の店舗だということです。