4K視聴は受信機必要=試験放送控え呼び掛け―総務・経産省
総務・経済産業両省は30日、「衛星放送(BS)で高精細な『4K』映像を視聴するには受信機が必要」との呼び掛けを始めた。
夏のボーナス商戦や8月のBSでの4K試験放送の開始を控え、4Kテレビの販売増が見込まれるが、現状では専用の受信機が販売されていない。一部で視聴できないことを知らずに購入するケースが出ており、家電量販店などを通じて消費者に情報を周知する必要があると判断した。
4Kは、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ高精細規格。総務省は2018年にさらに高解像度の8Kとともに実用放送を始め、20年の東京五輪・パラリピック中継の多くを4K、8K放送で行う計画だ。
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【最終更新日】 2016年7月1日(金)
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