今井絵理子氏、朝日健太郎氏をTRFのSAMが応援
参院選東京都選挙区に自民党から立候補した、元ビーチバレー日本代表の朝日健太郎氏(40)と、比例代表候補として出馬した女性4人グループ、SPEEDの今井絵理子氏(32)が9日、都内の外苑前交差点で最後のお願いを行った。そこにTRFのSAM(54)が応援に駆けつけた。
SAMは、かつてダンス仲間としてともに腕を磨き、35年の付き合いになる菅原一秀衆院議員(54)から応援の依頼を受けたという。SAMは朝日氏と今井氏への支援を訴えた。
SAM 「朝日さんは、僕もよく知っている。すばらしいと思うのは、日本の健康寿命を世界一にしようという志。僕もちょうどダンスで健康寿命を延ばしていこうと取り組んでいて、社団法人も立ち上げて頑張っています。朝日さんが国政に立っていただければ、一緒に何かできると思う。今井さんに関しては、ちょうど90年代、TRFもスピードも同じ時代を駆け抜けたアーティスト同士。この2人が国政に入ることで、いろいろなことが変わると思う」
朝日氏は、街頭演説をともにした今井氏との間に、20年来の縁があるとエピソードを明かした。
朝日氏 「私は1998年に(バレーボールの)全日本代表に初めて選出され、国際大会にデビューしました。日本で開催された国際大会のテーマソングが、何とスピードさんの「ALL MY TRUE LOVE」。が私の代表デビューソングだったんです。あれから20年近くたつのかな。今、私は今井さんとともに、車の壇上に立っています。何というめぐり合わせなんだろうか? SAMさんもいらっしゃる。私が試合の時に聴く曲は何ですか? 「EZ DO DANCE」ですよ。そうやって、我々は1990年代から2000年代前半までチャレンジしてきた。そして、そこから結果を出した我々は責任世代です」
今井氏も「90年代、芸能界でお世話になりました、一緒に頑張ってきました」とSAMに感謝した。