F1マクラーレン・ホンダ NTTコミュニケーションズが技術提携
自動車のF1シリーズに参戦しているマクラーレン・ホンダが、新たな日本企業との技術提携をスタートさせた。契約を結んだのはNTTコミュニケーションズ。F1チームが収集する膨大なマシンの走行データの伝達・処理を、同社が持つ最新のネットワークなどを使って支えるという。
ホンダとパートナーを組むマクラーレンのロン・デニス最高経営責任者(CEO)は、日本の技術力に期待しており、「大容量のデータ通信を安定的に活用することで、必要なシステムやデータに素早くアクセスすることができるようになる」と説明した。
F1マシンには数百のセンサーが取り付けられている。この走行データは無線を通してリアルタイムにピットに届き、エンジニアたちはこれを随時チェック。データはチームの拠点で解析して車体のセットアップ(調整)を行うため、送信速度と情報処理能力が極めて重要となっている。
F1に参戦するNTTコミュニケーションズの庄司哲也社長は「マクラーレン・ホンダのデジタルデータ収集と活用を変革し、モータースポーツレーシング自体の革新につなげていけると信じている」と抱負。モータースポーツ最高峰への挑戦に胸を躍らせていた。
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【最終更新日】 2016年7月23日(土)
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