“常時破壊命令”8日にも 兆候ないミサイルに備え
政府は北朝鮮が発射する弾道ミサイルに対応するため、これまでは一時的に出していた「破壊措置命令」を常に出し続けることを8日にも発令する方針を固めました。
北朝鮮は先週、「ノドン」とみられる弾道ミサイルを発射し、日本海の排他的経済水域に初めて落下させたと推定されています。今回のミサイルは、兆候を察知するのが難しい移動式の発射装置を使ったとみられています。これを受けて政府は、一時的に出していた破壊措置命令を出し続けることにして、8日にも地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」の部隊を市ケ谷基地などに配備します。さらに、高いレーダー機能を備えたイージス艦も日本海に配備する方針です。
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【最終更新日】 2016年8月8日(月)
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