フグ料理店「大阪とらふぐの会」経営の男に懲役1年6か月の有罪判決
法律で禁止されているフグの肝を提供した罪に問われているフグ料理店経営の男に、大阪地裁は、懲役1年6か月、執行猶予3年を言い渡しました。
「真摯に受け止めている。法令条例で決められていることはしっかり遵守して」(澤原將人被告)
判決のあと、こう話したのは、会員制フグ料理店「大阪とらふぐの会」などを経営する
澤原將人被告です。
判決によりますと、澤原被告は今年3月、大阪市天王寺区などで経営する4つの店で有毒物質「テトロドトキシン」が含まれる恐れがあり法律で販売が禁止されているフグの肝を約1万円のコース料理の中で客に提供しました。9日の判決で大阪地裁は「各店舗で客に口止めをするなど組織的、継続的な犯行」としながらも「発覚後に肝の提供をやめ、再犯防止策をとっている」として懲役1年6か月、執行猶予3年、罰金300万円を言い渡しました。
Q.肝の提供については?
「しないですよ。気持ちとしては相変わらず、日本の伝統のすばらしい文化であるフグ料理を続けていきたい」(澤原將人被告)
澤原被告は控訴しない方針だということです。
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【最終更新日】 2016年8月10日(水)
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