16年前の強殺事件、中国籍の男を強盗致死罪に切り替え起訴
16年前、東京・新宿区のクラブで起きた強盗殺人事件で、東京地検は、犯行グループだった中国籍の男を、強盗致死の罪に切り替え起訴しました。
強盗致死などの罪で起訴されたのは、兵庫県姫路市に住む中国籍の桂暁峰被告(38)です。起訴状などによりますと、桂被告は2001年、数人と共謀し、新宿区歌舞伎町のクラブ「ヴィーナス」に押し入り、客や従業員から現金など、およそ350万円相当を奪ったうえ、店長の伊藤隆三郎さん(59)を死亡させた罪などに問われています。
桂被告は当初、伊藤さんを刃物で刺した強盗殺人の容疑で警視庁に逮捕されていましたが、東京地検は今回、強盗致死の罪に切り替えて起訴しました。
東京地検は、共犯者が伊藤さんを刺したと認定し、桂被告には殺意はなかったと判断したということです。
この事件をめぐっては、中国籍の男3人がすでに中国当局に拘束され、死刑などの判決を受けています。
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【最終更新日】 2017年4月1日(土)
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