お笑い芸人「ガリガリガリクソン」闇金融まがいで金銭トラブル
今月12日に道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで大阪府警南署に逮捕され、13日に釈放されたお笑い芸人のガリガリガリクソンが、闇金融まがいの暴利で知人に金を貸し訴えられていたことを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。
同誌によると、知人は生活に困っていたためガリクソンに金策を相談。13年末から14年春にかけてガリクソンから金を借りては返すを繰り返し、合計すると借りた金は1000万円以上。ところが、知人にもかかわらず利息は2割という暴利で支払った利息は数百万円にものぼったという。
法定利息の上限は年15%のため、個人間であっても完全に違法。そのため、知人は昨年4月に大阪地裁に不当利得返還請求(過払請求)を求めて提訴。現在も係争中だというのだ。
その知人によると、貸していた金はガリクソンが稼いだ金ではなく、毎晩飲み歩いていたタニマチ筋から引っ張ったもの。そのタニマチからガリクソンは金を貸したことによる仲介料ももらっていたという。
所属する吉本興業は当面、ガリクソンを自宅謹慎処分とすることを発表。しかし、知人はガリクソンを刑事処分する準備もあるというだけに、復帰は難しそうだ。
「警察の取り調べに対しては一貫して『記憶がない』と供述。釈放の際は平謝りで、まったく反省した様子がなかっただけに、将来的なテレビ復帰はかなり難しいだろう」(芸能記者)
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、昔はよく知人から借金を重ね、酒癖はあまりいい方ではなく、芸人仲間からも彼を庇う声は聞かれないとか。
しかし、ここ数年はタニマチ筋のおかげで、本業以外にも金貸しでひと儲けしていたようだ。
映画・銀魂、ガリガリガリクソン出演シーンを差し替えて公開へ
飲酒運転をしたとして道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕され、釈放されたお笑い芸人のガリガリガリクソン(31)が出演している7月14日公開の映画「銀魂(ぎんたま)」(監督福田雄一)について、出演部分を差し替えて公開することが25日、わかった。映画に出資するテレビ東京が明らかにした。
同映画で、ガリガリガリクソンは数カットに出演しており、「本人の見た目が特徴的なこともあり一見してガリクソンと分かる役」だったという。事件を受け、配給のワーナー・ブラザース映画は「対応を協議中です」と説明としていた。
公開も2カ月後に迫っているが、製作委員会の見解として、同局の日比野壇広報部長は「出演シーンは差し替えて公開することが決定したと連絡があった」と明かした。
公開日などの変更はないという。同作は人気漫画が原作で、江戸時代を舞台に万事屋(なんでも屋)の侍が活躍するアクションエンターテインメント。実写映画化が発表された時から大きな注目が集まった。小栗旬(34)が主演し、菅田将暉(24)、橋本環奈(18)、長澤まさみ(29)ら豪華キャストが多数出演することでも話題で、今夏の目玉作品の一つだ。
More from my site
![](https://ys-cafe.xyz/wp-content/themes/iro_sp/images/home/space_20.png)
![](https://ys-cafe.xyz/wp-content/themes/iro_sp/images/home/space_20.png)